mdkロンドン生活

ロンドン生活、赤子との暮らし、日々のよしなしごとなど。

cry it outその後と働かないことについて


Happy Valentine's day❤️
バラの花いっぱい!
チョコケーキ買って食べただけだったけど、年末年始にこちらに来た妹がその時に買った製菓材料や抜き型で作ったものの写真送ってくれた。

cry it outですが継続しています。

4日目
まさかの1時間号泣。
15分を目論んでいた我々は期待値調整ミスも合わさり心バキバキに折れる。
夜中の授乳後もいつもはすっと寝るのに大泣きで3時にcry it out仕切り直し笑。
うまくいってない??涙と取り乱す私に、1週間やってみようとなだめる夫。
寝そうになってきたのに夫の大きな咳で起きてしまい、罵詈雑言で夫を罵るなど。
確かに、大抵は3、4日で長くて1週間。1週間以上かかる場合はまだその時期ではないとあった。

5日目
20分で寝る。
見にいく時間は7分、12分、15分のばしているが12分の段階で就寝。0時に起きて、次は朝まで起きず。
そして本来の目的であったベビーカーに大人しく乗れる時間が増えてきてとても嬉しい!

6日目
25分で寝る。0430まで起きず。
調子に乗って寝る時間早めたら眠くなかった様子。ベビーカーはお利口に!買い物やお散歩が楽しくできたっっ!
ちなみに、夫がオランダ人同僚に聞いたところによるとオランダでは途中で見に行ったりせずに1人にしたままとのこと。それは無理や。。。

7日目
30分かかるが翌日のベビーカーもお利口、ランチに出かけお散歩もこなせた!anytime抱っこをせず話しかけ、歌など代替手段をとってるからかな。

8日目
8分で寝る。
当たり前だけど定時に眠くなるような過ごし方をするのが大事で、うまくできた^_^

しかし子が泣き続けることがこんなにもかわいそうで心折れることとは息子を産むまで知らなかった。

産後鬱を予習し過ぎたせいで泣き声にはイライラすると思ってたし、子が泣いてツラいみたいなブログ読んでも「いやいや泣くのが赤子の仕事だから。そのぐらい耐えろや」という感想だったしマジで意味不明だった。

他にも本気で理解出来なかったシリーズとしては卒乳が寂しい、預けるのが寂しいがあるが今はとーっても理解出来る。いずれやって来るのであろう。早いな!!

という訳でcry it outは泣き声に慣れ、聞き分け、判断する母側のトレーニングともなったのでありました。続けていきます^_^


歩行器使い方違う。。。




さて育休を入れると、専業主婦になって10ヶ月が経過。主婦業をきちんとやっていないからただの無職という認識ではあるが。

まずイライラしたのは買い物が自由に出来ないこと。正確に言えば、渡英前は分けていた財布が一つになったことで今までの浪費が陽の元に晒されたこと笑。

夫はケチな訳ではなく、「必要ならば買えばいいが本当にそれは必要なのか?」という至極真っ当な事を言っているのであるが、「無職をバカにして!!」とやましさを打ち消す感情論で対応しては無視されています。

(ちなみに夫は「女の人って仕事でも『AですかBですか?』って聞いても『Cの時大変でした』って言ってきたりするよね。」と曲がったジェンダー論かましてくるのでその度にキレていたがあながち。。笑)

「女の悩みは解決しなくていい」 男女の会話の意識差を表現したマンガに賛否

日本でも一緒に百貨店などに行くと暇すぎて5分で体温が上がり急激に歩きながら眠くなっていた夫には、買う行為自体に意味があるという感覚がない。買った瞬間に役目の9割を終えたワンピースや、足が痛いけどかわいすぎるから買ったサンダル、重すぎて1時間以上付けれない部族ピアスの値段を知ったらどう思うんだろうか。

とは言えこちらでは子育て中ということも、来たてで人に会う回数が減ったということもあり消費行動への欲求は劇的に下降。後日本では値段以下のクオリティということがほとんどないけど、こちらではそれこそきちんと考えたり調べないととんでもないものを掴まされる可能性があるということも関係しているかな。笑


もう一つは他者の目が自分を律することの重要性。

もともとO型の雑さを拗らせて掃除は苦手な方だし、仕事がそれに対するエクスキューズになっていたのだが、仕事が無くなっても主婦業の精緻さは以前と変わらずにだらけきっている。これは人間として非常に良くない。

そんなに頑張りすぎないで、もっと肩の力を抜いて。。。とかじゃなく、客観的に見てもどう考えても堕落し過ぎで、肩の力はおろか関節まで外れて軟体化の極みである。

主婦が仕事の一つなら、チーム小さ過ぎだし他部署との折衝などで鍛えられる社会性もないし、何しろ無報酬という劇的なモチベーションの低下、、、笑。だから自営業も無理だなぁ。社会の歯車とルーティーンが私の転職。破天荒だと思ってた時代が。。私にもありました。

私のような生来自堕落な人間は主婦vsワーママ的なよく語られがちな自意識の住み分けの問題ではなく、やはり他人や社会からの尻叩きが無ければ動けない、自分を甘やかすことが得意な豚なのだということを再認識した次第。

会社の人は私がだらしない事を知らない人が多くて、家キレイそうとか、几帳面ですねって言われてたんだよ!
あ、顔が怖いから?
それは、、、スマン。
顔の凹凸無さすぎて、夫からは小藪でいうところの、角度によって表情が変わる名人が作った能面と言われております。

堕落が得意なので自己実現的なところは今は意外にも大丈夫なんだけど笑。

金融に戻れるかは自分の適正や時代によるから、こちらにいる間に、なにか専門学校に行って資格やスキル(もしくは金がかりな趣味)を身につけたいなと思っています。寝転がりながら思ってるだけ笑。


近所の店のマスコット君(本物です)